ウルセラ と サーマクール どちらが効果的?

ウルセラ(ウルセラピー)の効果は、ショット数と治療部位・出力で決まります。
当院のウルセラは万全の痛み対策のためショット数も多く、出力も最高で行います。
ウルセラ と サーマクール どちらが効果的なのか各項目から比較してみました。

ウルセラ と サーマクール どちらが効果的をまとめると


このような感じになります。

ウルセラ施術料金(税抜き価格)
額~フェイスライン 220,000円 (サーマクール併用200,000円)
額~首(あご下) 280,000円 (サーマクール併用260,000円)
頬~フェイスライン 180,000円 (サーマクール併用160,000円)
120,000円 (サーマクール併用100,000円)

※サーマクール・サーマクールアイ同時施術の場合、表示料金から2万円引きとなります。
※ウルセラ2回目以降は2万円引きとなります。
※表示料金に別途消費税(8%)がかかります。

詳しい料金はこちらへ

【症例】
院長 (院長紹介の写真と異なり、修正は一切行っていません。)
施術部位 :左下眼瞼~目じり(2週間前)
      左ひたい(1週間前)
施術内容:サーマクールアイズ(半年前)+ウルセラ(2週間前)

【効果説明】
①左下まぶたのクマ(眼窩脂肪の突出)の改善が著明に認められます。
左頬の膨らみ(軟部組織)が上に引きあがったことで、
クマと頬の膨らみの間の線が改善しています。
結果として、クマが目立たなくなりました。
②左の眉毛が上がりました。
結果として、左の眼裂(目の幅)が広がりました。

ウルセラ頬効果(施術5ヵ月後)

サーマクールは引き締め。ウルセラは引き上げ

サーマクールの効果は引き上げ(リフトアップ)作用よりも、引き締め作用の方が強力です。サーマクールの効果を10とすると、たるみを引き上げる作用4割、たるみの膨らみを引き締める作用が6割程度です。
それに対してウルセラは、膨らみを引き締める作用はほぼなく、強力な引き上げ効果のみです。この引き上げ作用のため、ウルセラは『手術の要らないフェイスリフト』と呼ばれます。
どちらがより効果的かは、治療を受ける部位の脂肪と肌のたるみ(下垂)の状態により、カウンセリングで充分時間をかけて評価します。

サーマクールの方が広い範囲に治療可能

治療の適応範囲が広いのはサーマクールです。サーマクールアイズとサーマクールボディーを駆使することで、ほぼ体全体の治療が可能です。
それに対してウルセラの適応範囲は今のところ顔から首のみ。
顔でも、イラストのように治療できる範囲が限られています。
(理由は次の項目)
そのため最も理想的な治療は、サーマクールをベースに全体に施術し、ウルセラで部分的に強力に引き上げることです。
ウルセラの料金体系が部位別になっているのはこのためです。


ウルセラの治療範囲と料金設定

ウルセラの施術費は部位ごとで設定しているクリニックが大多数ですが、部位の定義とショット数の明示がなく、比較が困難に思われます。サーマクールと異なり1ショットごとの出力は決まっているため、治療効果はショット数と施術部位のみに依存します。
(厳密には出力を下げることができ、痛がる方のために下げる医院もあるようですが、痛くないのに下げる必要は全くありません。)

ウルセラの治療部位はガイドラインにより下記の図の様に設定されています。
ウルセラは3.0mmに作用するカートリッジ、4.5mmに作用するカートリッジの2種類あります。
ウルセラ社の日本人向けの標準的なマニュアルでは、頬(④)とあご下(⑤)は4.5mmと3.0mmの両方治療します。
額(①)、目じり(②)、目元(③)は3.0mmの深さに作用するもののみの治療となります。海外では額、目じりは4.5mmも使用することもあるようですが、日本人の場合は4.5mmの深さでは骨に当たってしまい、作用しないショットが多くなるからです。

当院の価格設定は、

『額』・・・①額と②目じり約40ショットです。まぶたのたるみ、目じりの下がりに効果的です。
『目周り』・・・②目じりと③目元約40ショットです。目の周囲のちりめんジワ、くまの改善に効果的です。
『頬~フェイスライン』・・・④頬からあごのライン約190ショットです。3.0mmと4.5mmの二層で引き上げることにより、効果的にほうれい線やマリオネット線が改善します。
『首』・・・⑤首(あご下)60から80ショットです。です。あご下のたるみ、二重あご、しわに効果的です。
『顔全体』・・・①額②目じり③目元④頬約230ショットです。
『顔全体+首』・・・顔全体と⑤首(あご下)300ショット前後です。

※実際の施術はウルセラ社のマニュアルを独自の理論でアレンジして行いますが、ショット数はマニュアルを下回ることはありません。
価格は下をご参照ください。

価格表を詳しくみる


ウルセラの方がより深くまで作用

ウルセラとサーマクールの一番の違いは、熱が作用する深さです。
サーマクールは2.5ミリ、ウルセラは3.0ミリと4.5ミリに熱を作用させます。4.5ミリといえば顔面の筋肉に達する深さです。

家に例えれば、ウルセラは建物の基礎の部分に作用し、サーマクールは建物に作用するようなものです。
家のリフォームをする時、内装だけ新しくする場合と、間取りまで変更する場合がありますが、どうせなら両方変えてしまえば、新築そっくりになります。

ただし、深い場所に作用することは利点だけではありません。
顔面は体の中でも血管や神経が多い部位です。
太い神経や血管を障害することなく安全に治療するため、部位が限られてしまいます。
先ほどの家にたとえると、地下の配管を避けて施工しなければならない、ということになります。
そのために、手術をしたことの無い専門外の医師は、絶対に手を出してはいけない治療なのです。


ウルセラは切らないフェイスリフト手術

フェイスリフトやたるみを取る手術では、たるんだ皮膚を除去し、引っ張って縫い合わせるだけでは、2-3年で皮膚が伸びてしまい、元の状態に戻ってしまいます。そこで元に戻りにくいように、伸びないものを引っ張って縫い合わせます。

顔には、皮膚と筋肉の間に、薄い繊維の膜が一枚あり、スマス(SMAS;Superficial MusculoAponeurotic System )とよばれますが、この繊維の膜と皮膚がつながっているため、伸びやすい皮膚を無理やり引っ張って縫い合わせるよりも、伸びない繊維の膜を引っ張って縫い合わせたほうが、時間が経過してもたるみが出にくくなるのです。

ウルセラが作用する深さは、ちょうどこのSMASの深さになります。
つまり、ウルセラでSMASを収縮させることは、フェイスリフト手術と同じような効果が期待できます。
『切らないフェイスリフト手術』といわれる所以です。

痛みについて

当院は少人数限定の完全予約制の診療体制ため、ウルセラ治療をご希望される方はカウンセリング時間を含め、充分な治療時間をお取りしております。そのため、当日治療を受けられる方でも麻酔のための冷却や鎮痛にかける時間が充分にあります。
充分に時間を掛けて鎮痛することにより、額以外はほぼ無痛で治療が行えます。(サーマクールCPTより痛くありません。)
額は部分的に神経に電気が走るような刺激が2,3回出現しますが、1ショットづつ時間をおくことにより苦痛が軽減します

ウルセラとサーマクール、形成専門医の切らないたるみ治療について

手術に近いため、施術者の手術経験が重要

医療技術が進歩し、手術をしなくても手術と同じような効果を得ることが可能になって来ました。
しかし、われわれ治療者にとって、手術をしないことで治療が簡単になったかといえば、決してそうではありません。
治療は楽にはなりましたが、効果を出すことは逆に難しくなりました。
手術は直接目で見ながら治療ができますが、ウルセラは見えないところを治療しているため、目隠しをしながら手術を行うようなものです。実際に治療を行う時は、頭のなかで皮下のSMASの状態と血管や神経をシュミレーションをしながら治療をしていきます。
このバーチャルなシュミレーションは、手術経験が豊富なほどクリアなものになると思われます。
ところが手術が上手でもウルセラで効果を出せるとは限りません。

現在、ロボットを使った遠隔手術の技術が開発されています。
ロボットの操作者は手術経験が絶対に必要ですが、それに加え機械の操作に熟練しなければなりません。
機械を用いた治療で結果を出すには、機械操作のテクニックが重要になります。
皮下の遠隔手術ともいえるウルセラは、治療者の経験と技術が効果に大きな差をつけると考えられます。
プライベートクリニック吉祥寺はこの新しい美容医療の分野で日本一を目指して治療に当たります。

※ウルセラは、機械によるたるみ治療(リフトアップ)として世界で初めて、FDA(アメリカ厚生省)の認可を受けています。


究極の切らないたるみ治療『サーマクール+ウルセラ』

サーマクールだけ、ウルセラだけでも、たるみの改善とリフトアップ効果があります。
それぞれに利点欠点があるため、どちらが良いとは言い切れません。
ただ、1つ断言できることは、相互に補完的な効果を持つ治療のため、
『両方を併用すれば、単独の治療効果をはるかにしのぐ』ということです。